奈良のオープンデータを活用するイベント 「奈良オープンデータソン」を行います。
第2回は、International Open Data Day に合わせて、第1回と同じ「ならまち」地域を中心に、OpenStreetMapを充実させ、実際に利用する方法のご紹介と体験をしていただく内容です。
また、Facebook上でのこちらのイベントページで、随時内容の紹介をさせていただく予定です。
オープンデータとは、誰もが自由に、制限なく使えるデータのことです。
世の中の多くのデータは、著作権や利用規約等で守られており、自由に利用することは許されていません。
たとえばGoogle MapsをはじめとしたWeb地図サービスは、個人的利用に限り印刷等も許されていますが、配布資料やお店のパンフレット等、他人に配布する目的で利用することは許されていません。
これはサービス提供者の当然の権利ですが、しかし自由に使えない不便さは否めません。
そこで、誰もが自由に使える利用条件でデータを提供しよう、あるいは自由に使えるデータをみんなで自ら作ってしまおう、という動きが、最近よく耳にするオープンデータ推進の活動です。
オープンデータの中には、よく知られるWikipediaや、地図のWikipedia等とも呼ばれるOpenStreetMapも含まれます。
Code for Naraでは、昨年11月の第1回奈良オープンデータソンで、ならまち関連のWikipediaやOpenStreetMapを充実させるイベントを行い、成果を出しました。
今回は、より絞ったテーマについて街歩きし情報を充実させるとともに、ガイドマップ作成やイベントマップ作成など、もっと地図を活用できるサービスの使い方も紹介いたします。
こんなガイドマップやこんなガイドマップも簡単に作れるサービスの利用法等もお伝えします。
オープンデータについては、Open Data Handbookも参考になります。
また、OpenStreetMapについて、こちらのページも読んでおいてください。
2015年2月21日(日)13時-18時(予定) 懇親会 18時〜
奈良女子大学 奈良町セミナーハウス (奈良市薬師堂町12)
30名
無料(寄付歓迎、懇親会は3000円の予定)
参加は無料ですが、会場までの交通費、飲食費等については自費負担お願いします。また、フィールドワークが伴いますが、事故保険等には加入致しませんので、自己責任での参加になることをご了承ください。
イベント終了後、JR奈良駅そばの笑笑JR奈良中央口駅前店さんで懇親会を予定しています。オープンデータソンの内容にとらわれず、ざっくばらんに話し合えればと考えております。
時刻は18時半から、費用は3000円です。
(申し訳ありません、当初告知時とイベント会場が変更となったため、飲食物持ち込みとライトニングトークは不可となりました。ご了承ください。)
(2/21、当日ですが再度懇親会場所が変更となりました。ご注意ください。)